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BREADEN TIMES vol.024

2013/10/13 (Sun) 13:00
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BREADEN TIMES 世界の釣りをCooool!にするメールマガジン
2013.10.13 Vol.024 (月1回発行/ブリーデン編集部)

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今回の冒頭の挨拶は、社員兼スタッフの森が担当します。

秋と思いきや、30℃を超える日もあったりと、中々涼しくなりませんが、皆様いかがお過
ごしでしょうか。

【新製品情報】
ここ最近では四国・関東・関西と業者向け展示会にて、新製品のお披露目。
まずはレインウェア!驚異すぎる耐水透湿素材のイーベントを採用!
とにかく透湿性能が抜群で、釣り人に多大な快適性を保証してくれます。
もちろん、デザインや機能にもこだわり、販売店からも大好評。
ルアーではminimaru65deepもいい感じにほぼ仕上がり、皆様へまた新しくも楽しいルアー
を届けられると思います。
このルアーはなんといってもボトムに強いルアーとなっており、底立ち姿勢も今までにな
いセッティング。
その意図するところを皆様に感じとって頂きたい仕上がりになっています。
しばしお待ちを!

【季節の釣りもの】
アオリイカ
連続して上陸する台風の影響の一部では出ていますが、今年のアオリイカは全国的に好調
との声が多いです。
・和歌山のJOEさん、ロケ前怒涛の7連続ヒット!
・福井のTSUUさんも良型連発中!
・金沢のエギZさんもそろそろボートエギング本格始動

ライトタックル系
・レオンさんは各所でアジやアコウ等、他魚種をキャッチ
・インチョーさんは食に走ってカサゴに夢中?
・KAKKYさんはGRF-TE68usemouthでアジ爆中!

フィールドスタッフはじめ、各地のアングラーの皆さんもずいぶん釣りを楽しんでいらっ
しゃる様です。

【新型ルアー開発好調!】
そろそろメバルのシーズンですね!
私自身は、新しいルアーを色々作っては試していたり。
海が近くない我が家のため、溜池でバスやギルの反応を楽しんでいたのですが、今までに
ないルアーを思いつきまして。
試すとビックリするぐらいの魚の反応!
アジに効くのは間違いなし。
問題はメバル。
「早く試してみたい~」とウズウズしているのでした。
新製品となるのか!?

健太郎
BLOG【Mebaring@】
http://blog.livedoor.jp/kasago2/


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■ レオンコラム
    レオン的ライトゲーム考 その18 「一つのルアーを使いこなすこと3」
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 前述したサブタイトルで三回目の執筆になりますが、なぜ僕がこのメルマガ原稿でココ
までハードルアーの釣りにこだわるかというと、前回も書きましたがひとことで言えばロ
マンであるし、まさしくアングラーに意外性による興奮をもたらせてくれるからです。

 ともあれ、自信を持ってハードルアーを投入出来るようになるには幾つかのハードルが
あるのは確かです。何より絶対釣れるとのモチベーションがなければキャストし続けるの
も困難であるのも事実でしょう。そしてその背景にソフトルアーがあります。ようするに
「ワームなら釣れる」という認識です。近年ライトゲームの台頭でワーミングが大きなブ
ームになり、ワームから入門してひとまずの実績を得たがためにハードルアーを数投して
釣れないと、言葉は悪いのですが「ワームへ逃げる」といった心理がどうしても働いてし
まいます。これが特にライトゲーマーのハードルアー苦手意識の根源となっているように
思われますが、面白いことにメバリングの黎明期(20年以前)に取り組んだアングラー
の多くはハードルアーから入っているのです。僕もその一人ですが、ようするにトラウト
フィッシングの亜流として渓流タックルの流用で始めたわけですから、使用するルアーは
スプーンにスピナーに、少し後年ではミノープラグを使って釣っていましたし、初めてワ
ーム(クラッピーワームなど)を使って釣ったおりには逆に「釣れるんだ」と驚いたくら
いです(笑)

 さて、改めて書き直しますが、「ソフトよりハードが上」とか言う話ではなく、「両方
使いこなせないと損だよ」といいたいのです。ですので今回はワームとの機能的な比較と
ルアー選択のキモを少し書いてみます。

 まず僕が普段使っているワームの種類を見て下さい。上からサンドワーム(ストレート
)、ミノー1in(ピンテール)、クリケット(バグ、シュリンプ)、ミノーヘッド(クラ
ブ)と、シュラッグミノー(シャッドテール)の5種類です。メバルもアジもカサゴもチ
ヌもソイもシーバスも、これ以外のワーム(サイズは変えることもある)を使うことはほ
とんどありません。例えばストレート系ワームだけで少しフォルムの違う何種類ものワー
ムを持って歩くアングラーも居ますが、僕は1カテゴリー1種です。

おまけに使うカラーもホワイトとグリーンとレッドの3色だけ。理由はアクションや機能
にはほとんど差が無いから、つまりどれでもほぼ同じように釣れるからです。マッチザベ
イトで重要なのは同じカテゴリーの中で少し違うものを使うより、全く違う動きをするも
の。例えばミノー1inは縦扁平でありクリケットは横扁平。サンドワームはにょろにょろ
動くしミノーヘッドはコロコロ動く(笑)

僕が良く言われることに「レオンさん、ガルプはやっぱり効きますか?」というのがあり
ますが、残念!僕は味や匂いに頼っているのではなくバークレイワームのフォルムの特殊
さを買って使っているのです。したがって余談ではありますが、Drジョーンズには大変申
し訳ないのですが、フォルムとアクションの重要さを際立たせるためにも僕はあえてガル
プをザルに空けて流水で何度もザーザー洗い流してアジと匂いをすっかり抜いて使ってい
ます。写真のタッパのなかは水だけです(笑)いつもこれ一個持って歩いてます。

 さて、このこととハードルアーの関係性ですが、ようするにベイトの動きを再現すると
いうことがルアーフィッシングにおいて最も重要であるということを言いたいのです。こ
の基本中の基本を理解していないと、どのルアーを何のために投入するのか芯がないまま
ですのでアクションの掛け方すらままならないわけです。何故ミニマルをピュッピュッと
動かしたら釣れたのか、スーッと動かしたら釣れたのか、ボトムでストンストンさせたら
釣れたのか・・・。はたまた何故メタルマルをリトリーブしてプルプルさせたら喰うのか
、Beバイブをリフトしてブルブルさせ、スーッとフォールさせたら喰うのか、岩の上でペ
ッタンペッタン&コロコロさせたら喰うのか・・・。これらはすべてそのフィールドのベ
イトに起因するわけですし、それをソフトで演じた方が効果的なのか、ハードで演じた方
が効果的なのかの2択なのです。これが場合によっては結構釣果の差が顕著であるからこ
そハードルアーを推奨しているのです。

 例えば僕のワームラインナップはハードのラインナップと機能による目的は実は同じな
のです。尺ヘッドD+ミノー1inはミニマルですノンウォブルでリトリーブ及びドリフト出
来ます(スーッと動きます)。シュラッグミノーはミニマルブレードチューンやメタルマ
ルです。どちらも顕著なダートはしませんが、テールのバイブとブレードのバイブは同じ
役目のアピールを果たします(プルプル震えます)。クリケットやミノーヘッドはBeバイ
ブなのです。ひらんひらんコロンコロンさせてスパイラルフォールさせるのです。あとは
シルエットの大小と素材の硬軟と比重の差がロケーションとターゲットの食性に合ってる
かどうかの話なのです。

 では今号の締めくくりとしてハードが顕著だった一例をご紹介しておきます。

 9月29日の釣行でしたが、岡山の友人ライド君とミニマルによるデイのアコウゲーム(*
1)です。内容はブログの方でご覧頂くとして補足説明をすると、この日ポイントへ到着す
るとすでに二人の先客が居ました。話しかけると一晩中やったけどノーバイトとのこと。
狙いは当然アコウ(キジハタ)で、リグはワームを使ったテキサスリグ。これのボトムで
リフト&フォールが瀬戸内アコウゲームの王道でもあるのですが、食性が違っていると喰
わない・・・。昔本気で追っかけているときに散々苦汁をなめさせられました。蟹パター
ンで釣っているのにアコウの方はイワシパターン(笑)

 気を使ってブログの方へは表現していませんが、ミニマルでボトムから早目のストレー
トリトリーブで巻き上げて中層から表層辺りでガツンと来るパターンでした。先客さんが
迎えの船が来て帰り、彼らが散々叩いた立ち位置なのに、僕に二匹連続で釣れたのはわず
か15分後の出来ことでした。これがハードルアーパターンの一面でもあり、プラッガー
であるライド君の読みがズバリ当たった釣りでした。

*1:http://blog.livedoor.jp/takumikeikoyuya/archives/52998550.html


ウエブセミナー
http://www.youtube.com/watch?v=WlUSocGXVmM
ウェブセミナーの方は「ライトゲームにおけるロッドワークについて」です。
ライトゲームでのロッドワークを、「フッキング」「キャスティング」「ファイティング
」別にレオン氏が解説。
参考になさってください。

LEON(加来 匠)
BLOG【Keep Casting, all for by LEON.】
http://blog.livedoor.jp/takumikeikoyuya/


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■ 尺めばるハンター -TSUU-
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冬メバルのモチベーション

BREADEN TIMESをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
BREADENフィールドスタッフの”Tsuu”こと津田 弘臣です。こちらに書かせて頂くのは2
度目になります。

過ごしやすい良い季節になりましたね。今のこの時期、僕はアオリイカを釣っているんで
すが、10月のやや冷え込んだ夜の海で一人しゃくっていると、ふと、メバルの匂いがした
りします。メバルの、というよりも「メバル釣り」の匂いですね。どんなとは言えないん
ですけれども何かの拍子にふと香るんです。くっと胸が痛くなります。
次の季節を最初に感じるのって匂いですよね。扉を開けて外に出た瞬間、あ、冬だな。あ
、春だなって。
そんな、メバル釣りの匂い。
そう、あともう1ヶ月もすれば、僕が1年の中で最も楽しみにしている冬メバルの季節が巡
ってきます。
前回(2013/4/13 vol.018)(*1)このBREADEN TIMESの最後にこんな思わせぶりな事を書か
せて頂きました。
「(4月5月6月のメバルは)冬と違ってベイトを強く意識します。ベイトのいる場所で釣
れるんです。(中略)ん?冬は違うのかって?そのお話はまたいずれ、機会がありました
ら。」
今回ちょうど良いタイミングで機会を頂きましたので「そのお話」について書きたいと思
います。文字数制限もないそうなのでがっつり行かせて頂きますね。覚悟して下さい。現
時点で僕が確信している冬メバルの行動についてです。
まずお話の前提として、ここで言う「メバル」とは日本海のクロメバル(ブルーバック)
の事を指します。
僕のホームである越前海岸ではほとんどがこの種類になるからです。茶も時々釣れますが
習性やパターンがかなり違うなと感じます。また対象となるサイズについてはおよそ27cm
以上の個体に限定します。特にこの時期、メバルはサイズによって行動が随分変わると感
じるからです。その境界がそれぐらいのサイズですね。
比較的大型の個体のお話、という事で。
さて。5月~7月にかけての夏メバルの場合、そのモチベーションはもうただひたすら食べ
る事だけなんです。なので鍵になってくるのはベイトのいる場所やその種類という事にな
ります。メバルを探すのではなくてベイトを見つけさえすれば釣りが成立する。あるいは
今食べているベイトを特定する事によって場所や釣り方が決められる事になります。前回
はminimaruを絡めてそう言う事を書かせて頂きました。
ところが冬メバルはちょっと違うんです。
冬メバルを釣っているとよくこんな経験をします。
目の前の海を照らしてみるとたくさんのベイトフィッシュやプランクトン類が群れてるん
です。うひひ…貰ったなwとか思うんですが全くメバルがついていない。全然釣れない。
あるいは灯りのあるポイント。シーズン初期は機能するんですがあるタイミングを境にぱ
たっと灯りに着かなくなります。覗き込んでみると変わらずベイトのたぐいが群れている
んですが肝心の捕食者であるメバルがいない。なぜ?
更に、27cm~尺絡みの群れを見つけて数も釣れて、いくつか持ち帰ったお魚を捌いても胃
の中は空っぽだったりするんです。そんなサイズのメバルがあんなに群れていたにもかか
わらず何も食べてないんです。ベイトがいるからそこに群れてたんだと普通考えますよね
。意味が分からないんです。ずっと僕も分からなかった。
しかし経験を積んでいくうちに段々分かってきました。メバルが釣れたその場所は、ベイ
トがいるとかいないとかではなく「スポーニング行動のためにふさわしい場所」なんじゃ
ないかという事。そう考えると全ての辻褄が合うんです。あ…そうか…と。これを意識す
るようになってから僕の冬メバルの釣りはとても変わったと思います。
冬メバルが生きていく最大のモチベーションは「スポーニング」です。多分その事しか考
えていません。当然エサは食べるわけですが、その食べる理由も「お腹の卵を成長させて
スポーニングを無事終わらせる」という「食」よりも更に上位に来る動機のためです。夏
のメバルにはそういうものがありません。ただ食べるためだけに食べる。この動機の違い
はとても大きいんだと思います。ですので冬メバルは単純にベイトがいる場所を釣れば良
いわけではなくスポーニング行動を第一に考える必要があります。その場所が、その時々
のスポーニング行動にふさわしくない場所だったとしたら、いくらベイトがたくさんいた
ってメバルは着かないんです。
夏メバルの場合、そのシーズンはおよそ3ヶ月続きますが、その間特に決まったシーズナ
ルパターンは存在しません。パターンに見えるものがあったとしても、それは実はベイト
のパターンなんです。メバルはただそれに従っているに過ぎません。なので釣果が読みに
くいんですね。ベイトのパターンが読めるなら話は別ですがそんなものなかなか分かりま
せんし。
一方、スポーニングが第一のモチベーションである冬メバル。こちらも約3ヶ月のシーズ
ンになりますが、メバルは独自の明確なシーズナルパターンを持ちます。種を絶やさない
ためにそれが一番安全で確実であるという行動をとるんです。それはベイトに左右されな
い、およそ毎年固定されたパターンです。ですのでそれさえ把握していれば冬メバルを安
定的に釣る事が出来ます。お魚を見失った時に、じゃあ次はどこを打てば良いかおおよそ
のエリアが読めるようになるんです。
それではそのスポーニングパターンのお話を詳しく。
越前海岸の場合、プリスポーンのメバルは11月初旬にショアに着き始めます。その後スポ
ーン自体は12月下旬~1月中旬に行われるのが一般的です。エリアや個体によって多少前
後はしますがそれが僕の頭の中にある基本的な時期になります。そしてその間のメバルの
行動パターンを大きく3つのシーズンに分ける事が出来ます。

●Season1 11/初旬~11/中旬
秋が深まり、最低気温も一桁台になって木々も色づき、比較的穏やかであった天候は天気
予報の「西高東低の気圧配置」の声とともに崩れ気味になってきます。南向きが主流であ
った風も方向を変え、木枯らし一番を皮切りに北向きの風が吹く日が多くなって海は荒れ
始めます。
それまで水深20~30m程度のディープでうろうろしていたメバルはその北風に乗ってショ
アに差し込んできます。メバルがいつショアに着くのかって我々メバリストの大きな関心
事ですが、そのきっかけは冬の訪れを告げる北風なんです。それが吹いたら海に行くべき
ですね。特に最初期はなぜか大型が出やすいですので初動のタイミングはとても重要だと
思います。また、北風が重要なのはこの時期に限った事ではありません。
冬メバルのシーズンを通して言える事です。冬メバルは北風が吹くとその活性を上げます
。基本的にそのシーズンのお魚はそのシーズンの風を好むんです。
この時期のメバルはまだスポーニングをまだ少し先の事として捉えています。さて、準備
を始めようかと、そういったテンションです。夏~秋にかけて十分に食べた体には力があ
り、お腹の中にはまだ薄い卵のうができ始めているだけです。元気いっぱいに動ける体で
すからスポーニングに向けてとりあえず食べる事を選択します。ですので行動様式につい
てはほぼ夏メバルと同じだと考えて良いと思います。
釣る側としても、この時期はまだベイトを意識した釣りをする必要があるんです。
場所は基本的にシャロー。夏メバルで良い思いをしていたとしたら、それと同じ場所を選
択すれば良いと思います。航空写真を見ると、筋状の長大なスリットを持った海岸がよく
見られますが、ディープからメバルが差してくるためにはそのような沖まで伸びる長いス
リットは格好の通り道となります。
夏に比べて藻場は少なくなっていますがそれを見つけられればそこも確実に魚が着く場所
です。
この時期はあっさりディープは頭から外せば良いと思います。でかいメバルはディープに
いると思いがちなんですがこの時期にはナンセンスな考えです。いるかもしれませんが絞
り込む要素がありません。たとえ尺クラスであろうがこの時期はシャローに混在していま
す。ただそのサイズを狙って獲るのは難しいですね。
確率の問題になってしまいます。あえて言うなら「潮の当たる障害物をタイトに」という
程度でしょうか。
ひとつ強く意識するべきなのはブレイクです。ゴロタ浜や平磯のショアラインから沖に向
けて最初にある1~2mのブレイクです。穏やかな日が続くのであればメバルはそのブレイ
クから更にシャローに差してきます。
荒れ気味になるとそのブレイクから沖に引いて行きます。天候によって差すか、引くか、
そのブレイクを中心にしてメバルはポジションを決めるようです。あるいはそれは天気予
報にもなったりもします。穏やかな海なのにもかかわらずそのブレイクの沖に魚がいる事
があるんですが、その次に日は間違いなく荒れるんですよね。
この時期にメバルを見つけられるかどうかと言うのはその後の展開を楽にするためにとて
も重要な事です。
前述した通り、冬メバルの動きは明確なパターンを持った連続性の中にあるからです。最
初が掴めない事にはどうしてもその後迷走する事になってしまいます。メバルは12月から
でいいでしょ、とか言ってると迷っちゃいますよ。

●Season2 12/初旬~12/中旬
海はいよいよ冬の日本海らしさを見せてきます。週に4日は荒れる日々が続きどうしても
波の中での釣りとなってしまいます。メバル凪ぎなんて言いますけれども、そんな事を言
っていたら越前ではなかなか釣りができません。と言うよりもむしろ、この時期のメバル
のスポーニング行動にとって波は極めて重要なファクターになります。波と言っても程度
はありますよ。およそ1.5~2m程度の波だと考えて下さい。安全面でもそれぐらいが限界
です。
Season1の荒食いによって既にお腹の中の卵は随分成長しています。背中の盛り上がりと
お腹の膨らみ具合がシンメトリーになる程度まで卵が成長したら、メバルはスポーニング
行動の次の段階を意識し始めます。メバルはお腹の中で卵を孵して直接仔を産む卵胎性の
お魚です。ですので交尾をする必要があります。ペアになる相手が必要だと言う事ですね

シャロー帯に広く薄く散らばった状態では相手を見つける事が困難です。特にメバルはオ
スの数が極端に少ないため、少しでも良い伴侶を得るためにはオスとメスとが一箇所に集
まる事が効率的なんです。
この時期、あれほど釣れ盛ったシャロー帯から突如として魚が消える経験をした方は多い
と思いますが、それはメバルがシャローを離れてセミディープに行動の場所を移すからで
す。少しでも良い相手を見つけられるよう、一箇所に集まってより大きな群れを作るため
には水量が必要と言う事ですね。
それにもうひとつ。海は広いですから集まるための「目印」も必要になります。海は荒れ
る事が多くなります。波がショアに打ち寄せ跳ね返され、せめぎ合ってぶつかり合う場所
に泡の潮目を作ります。あるいは寄せる波を減衰させるような点在する沖磯があれば、そ
の内側に荒れた海の中でも比較的穏やかな海域が出現します。波は基本的に北から来ます
ので、それを遮る方向に岬や防波堤が伸びていれば、その南側には大きな反転流ができま
す。
それらが交尾のために集まるメバルの「目印」となります。一言で言えば「波によって水
が凝集される場所」ですね。水の凝集は目に見えませんが、メバルにとってそれは紛れも
なく体で感じるストラクチャーのひとつになります。水の凝集とともにメバルも凝集され
ると言う事。
ひとつ、その場所が交尾場であることを判断するための格好の材料があります。それは「
オス」が複数釣れてくると言う事。前述の通りオスは絶対数が少ないためこの交尾のタイ
ミング以外ではほんのたまにしか釣れません。複数釣れたとしたら、それはそこに集まっ
ていると言う事です。オスが集まる理由は交尾しかありません。そしてそれがジャストの
タイミングだったとしたら釣れたオスがピーと放精したりします。そんなのが釣れたらそ
こは間違いなく交尾場です。そしてこれは重要な事ですが、その場所は毎年繰り返し機能
します。同じ時期の同じ海況の時に、同じ事を同じ場所で繰り返すんです。ですのでその
場所を覚えておけば、あるいは複数持つ事ができたならば、毎年安定した釣果が得られる
事になります。
僕が知る交尾場はどこも水深が5m以上ある場所ですね。水深があって場所の規模が大きい
程、群れを作る魚のサイズは大きくなります。
ただこの時期も尺クラスを狙って釣る事は困難です。群れの釣りになりますし、それが27
cm以上を中心としたものであれば数釣る中で混じる可能性がある、と言う程度です。しか
し時には29cm以上のみの群れに当たったりもします。余裕で尺が混じりそうなもんなんで
すが、決まって29.5cm止まりだったりするんですよねぇ、これが。
この時期のベイトについても冬メバルの理解において重要ですので書いておきます。この
Season2以降、メバルは積極的にベイトを求めて回遊する事をしなくなります。そうしな
くても「必要な食料」は周りにあるからです。なぜなら11~12月の海は1年で最も豊かな
海だから。追い回す必要のないアミやバチなどの浮遊系のベイトが適当に周りにいるわけ
です。とにかくモチベーションはただひたすらスポーニングですので、それを継続できる
程度に適当にベイトが周りにいればいいんです。そんな贅沢がかなえられる豊かな海だと
言う事ですね。なので我々もベイトをそれほど意識する必要はないと思っています。意識
すべきは今がスポーニングの中のどの段階か?と言う事のみです。

●Season3 12/下旬~1/中旬
ここから先は更にサイズを上げて尺クラスのメバルに限定したお話をします。その理由は
この時期が冬メバルシーズンの中で唯一そのサイズを狙って獲れる時期だからです。尺メ
バルを狙って獲ると、なかなか痺れますよ。
無事交尾を終えて受精卵を宿したメバルは、サイズを持つ個体ほど群れを離れて単独行動
をとるようになります。そして「必要最低限」のエサしか摂らなくなります。必要最低限
とは自分の生命を維持できて、お腹の仔を支障なく育てられる分だけ、と言う事。それ以
上を求める事は逆にリスクを伴い体力を使う事になるからです。行動の基準は徹底して「
安全かつ効率的に」の一言。特に大きな個体ほど横着なくらいにその傾向が強くなります
。とにかく仔を無事に産む事だけを考えて、極力リスクに繋がるような行動をとりません
。そのため、お腹の仔の成長とともに徐々に移動する事も好まなくなります。移動自体が
、せっかく蓄えたカロリーを無駄に消費する事になるからです。
よってこの臨月間近の尺メバルの好む場所は「エサが適当に摂れて、移動する必要のない
安定した場所」と言う事になります。季節はもう真冬です。海が荒れる頻度も高くなりま
す。そんな海の中でのそういう場所。それはどこか?考えるまでもなく「ディープ」です
ね。しかしただのディープではだめなんです。
まずは「隠れる場所」がある事。
海が荒れたからと言っていちいち沖に逃げていたら無駄な体力を使う事になってしまいま
す。ディープと言う要素に加えて、安全に、じっと、波から隠れる場所が必要になるわけ
です。そういった安定した場所はその後仔を産む場所としても好適でもあるんです。
そしてもうひとつ「確実にエサが摂れる場所」であること。
この時期のメバルが「必要最低限のエサしか摂らない」と思うに至った理由は口を使う地
合いが極端に短いからです。言い換えると釣れる時間が決まっていてそこでしか出ないと
いう事。タイミングは朝夕まずめですね。そこだけです。口を使うのは長い一日の中のほ
んの瞬間、感覚的に言えば5分程度です。そこまで極端に食を絞ったとしたら、その瞬間
にそこに確実にエサがある必要があります。隠れていた場所から「ふっ」と浮いてエサが
摂れる事。この時期、そのエサはほぼ浮遊系のベイトです。水の動きによって凝集され密
度を濃くするものです。その状態を生み出す場所である事。
僕はこの10年、ひたすらメバルばっかりやってきました。結果として越海岸一帯にそれな
りの数のポイントを持っています。しかしこの条件に当てはまるポイントは今のところ2
箇所しか知りません。当然もっとあるんだと思いますが「確実に」と言えるのはそれだけ
です。
その場所。ひとつは大規模な港のテトラ帯です。
水深は8mほどありテトラのサイズは大きめです。条件である「隠れる場所」としては充分
ですよね。テトラ帯と言っても広大ですがそのポイントはあるひとつの崩れテトラです。
一様なテトラ帯の中の「変化」としての崩れテトラ。ほんのピンスポットです。その変化
が水のよれを生み「確実にエサの摂れる場所」になっているんです。
もうひとつは断崖の下の磯場です。大事なのは「断崖の下」と言う事。もともと水深のあ
る場所であり沈み根が点在するんですが、その沈み根は全て断崖からの崩落によって形成
されています。個々が独立する根なんですね。独立する根は底の部分がえぐれています。
それが積み重なって波の中でも安定した隠れ場所になるんです。地続きの一枚岩の磯場は
この時期には機能しません。波の中での隠れ場所がないからです。
そしてこの場所では、ある一定の波高がある時に必ず大規模な「払い出し」が発生します
。メバルは隠れ家からふっと浮いてその払い出しの中でエサを摂ります。それも一瞬の地
合いです。
そして、これらの場所も毎年繰り返すんです。同じようなタイミングで同じようなサイズ
の魚が着きます。そういうポテンシャルを持つ場所であると言う事。僕としてはその一瞬
の地合いを逃さないよう同じ場所を打ち続けるだけです。着き場所と口を使うタイミング
が決まっているから、それが分かったから、狙って獲れるわけです。その時期になれば、
僕はこのポイントでなら確実に尺に絡むサイズをを出す自信があります。確信、と言って
も良いです。
怒られるかもしれませんが、今回は意識して釣り方や道具について書きませんでした。越
前の冬メバルの行動についてだけお話ししました。このお魚を各シーズンの中でどうやっ
て攻略するか、皆様それぞれの方法があると思います。それまでまだしばらくありますの
でいろいろ想像してみて頂きたいと思います。
あるいは、見て来たような事を書いてと、お思いになるかもしれません。でも僕は見て来
たつもりです。暗い夜の水の中の出来事を、ロッドを通して伝わってくる感触とそれがも
たらす結果によって見てきました。
それができる道具を手にできた事が僕をこの深い世界に導いてくれたのだと思っています
。魂を持つ道具と言うのは大切ですね。
最後に。抱卵期の釣りですから釣ったお魚の扱いについては極力慎重にお願いします。数
も釣れる時期です。持って帰るのは良いのを3つか4つにして、基本リリースを心がけて頂
きたいと思います。一連のスポーニング行動を見ているとメバルの仔に対する愛をすごく
感じます。我々も愛しましょうね。
そしてどうしても波の中での釣りになります。装備、心構えとも安全については最優先で
。ポイントに入る前には充分その場所を観察して、無理のない確実な安全を確認してから
の釣りとして下さい。心よりお願い致します。

*1:http://rss.breaden.net/mailmagazine/vol018/

津田 弘臣
BLOG【星空☆Casting】
http://blog.goo.ne.jp/tsuu1025


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■ Aonashi Talks Any.
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神戸エリアでは今年はアジの数が多いようで、アジの釣果を多く聞きます。
(いまだにこの景色を見ながらの釣りに慣れていませんが。。。)

釣具店の釣果情報等を参考にすると、サビキでの釣果が多いわけですが、そこにはアジが
いるわけですからまずはそのエリアでやってみましょう!!
実際釣り場に行っても、明るいうちはサビキ釣りの独壇場であることが多くアジングでは
どうしても分が悪いのは事実です。
日が落ちて暗くなるとアジングでも食ってくるわけですが、それまでの間指をくわえて待
っているのも惜しいのでなんとか釣ってやろうと考えたりするわけです。

まずはカブラ。
デイのカブラが日中メバリングで効くように、カブラで釣るというのもアリですね。そし
てカブラはワームのようにズレないので非常に効率がよいです。ワームを使っていてアジ
を掛け損なうと、高確率でワームがずれてしまいます。そうなるとそこからは一度回収し
て、ワームをセットしなおし、投げなおしますので、効率は良くないですね。
カブラでのアジングはこれからも継続して試していこうかと思ってます。

次に興味があるのはハードルアーでのアジング。
JH+ワームでバイトを感知し、上あごにかける!というアジングの楽しみは良くわかりま
すが、その先って・・・・・と最近考えてしまいます。
釣れるのはわかったから、次の楽しみは?となるとそのあたりに興味が向かってしまうわ
けです。
しかし、アジングってメバルと違ってハードルアーでの釣りをしている人は少ないのでは

雑誌等で紹介されているのもほとんどワームですよね。かという私も、ジグヘッド+ワー
ムでメバリングを始め、プラグを使ったメバリングには当初相当抵抗があったのを覚えて
います。
JH+ワームで釣れるのは当たり前だけど、ハードルアーでも釣ってみたいなってことでプ
ラグに付け替えてみる。しかし、3投ほどするとなんか釣れる気がしないので戻そうと元
のJH+ワームに戻してしまう。
そんなことをしばらく繰り返していたように思えます。
実際関係ないのですが、ハードルアーは手で触って固いのでどうしてもリアルベイトとの
差を感じてしまい釣れないって気がしてしまうもの。
それが鉛となると・・・もっと抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。
実際ワームですと、アングラーが意図していなくても、水流によってなまめかしく動きア
ピールとなり釣れる(釣れてしまう)ことが多いのも事実。
そんな中いかに「ハードルアーで餌を模して釣るか」が真のルアーフィッシングとも言え
ると思います。
また、ハードルアーにはハードルアーにしかできないことがあるのも事実で、それを理解
しておくことがアングラーとしての引き出しを増やしておけるわけです。

ということで、比較的数つりが可能なアジング。
この数釣り可能な中で、何をやるか?ってのは大事です。
永遠にJH+ワームで3桁釣ってみるのもいいと思います。
逆にいろんなリグにとっかえひっかえし、ルアーに対する反応を見たり、苦手ルアーに対
する苦手意識を削除することも大事だと思います。
まだまだJH+ワームしかやったことが無いという人が多いと思われるアジング。これから
がいろんな方向へ広がっていく時期ではないかと思います。
私もこれからのアジングでもいろいろ試していますよ。
たとえばカブラだったり、メタルジグ、ビーバイブ、スプーン・・・など。
私自身、メバリングでワームを投げるのが減ったように、アジングでもワームを投げる機
会が減ってきそうな感じがしています。
皆さんもいろいろ試してみてくださいね。
まずは、13VIB30あたりからどうぞ~♪

Aonashi Hiroyuki
BLOG【13luepearのねじ巻きブログ】
http://ameblo.jp/bluepear/


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■ MOVIE minimaruムラソイゲーム
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 2013年9月14日放送のルアー合衆国動画です。
 ミニマルを使ったムラソイゲームです。
 バイトシーンが見える興奮をお楽しみください。

 出演:KAKKY
 場所:和歌山県東牟婁郡太地町

http://www.youtube.com/watch?v=ZA1iLY7Bm2E


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■ お知らせ
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●BREADENアプリV2リリース(iOS版,Android版)
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ブリーデンアプリがVersion.2になってリニューアルしました。

皆様ダウンロード、アップロードはお済みですか?

今回のversion.2での変更点を簡単に紹介致します。
・人気のフィールドスタッフブログは、2グループに分けました。
・Facebook閲覧ページができました。
・ブリーデンタックルでの釣果紹介ページ(13Gallaly)を新規作成。
・アプリ内で簡単に釣果投稿ができるようになりました。
投稿いただいた釣果は、上記13Gallalyで紹介させていただいております。

ダウンロードがまだの方は、こちらからどうぞ。

iOS版
https://itunes.apple.com/jp/app/breaden/id530487727?mt=8

Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.duoapps.android.breaden


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■ イベント情報
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ブリーデンアプリV2のリリースを記念し、先月13日より魚種限定解除カップ(GGCC)を開
催中。

ダービーの詳細はこちら
http://breaden.blog.fc2.com/blog-entry-250.html

今回のエントリーはブリーデンアプリV2リリース記念ということで、ブリーデンアプリか
らのみのエントリーとさせていただきます。
※豪華賞品ゲットのチャンスです、お気軽にエントリーしてくださいませ。


★ ホームページ紹介
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ブリーデンでは、ホームページ、twitter、facebookで情報発信しています。
製品情報は、ホームページへ。
ブリーデンの今を知りたければ、twitter、facebookへ。
こちらでは気になる「出荷情報やイベント情報、釣果ニュース」がポロッと登場すること
も。

twitterのフォロー、facebookの「いいね」よろしくお願い致します。

ホームページ : http://breaden.net/
Twitter : http://twitter.com/#!/breaden13
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★ BREADEN OUTFISHING SHOP
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新規会員登録で、すぐにお使いいただける500ptをプレゼント!!

「ブリーデン製品を購入したいが、近くに販売店が見つからない。」
「欲しい商品が店頭で見つからない」

そんな声を多くお聞きしますので、よりスムーズにご購入いただくため、オンラインショ
ップをオープンしました。

ウエアやフットギアを中心とした取扱いとなっております。(ロッドやルアーなどのフィ
ッシングタックルは対象外です)

お買いものはこちらからどうぞ。

BREADEN OUTFISHING SHOP
http://shop.breaden.net/

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◆その他ブリーデンからのお願いと注意事項
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1)ロッド保証書登録について
ロッドに付属してある保証書の片側は、保証書登録カードになっております。
ご購入後は速やかに保証書登録をお願い致します。
保証書に記載しておりますように、登録を行なっていない場合は保証書が
使用できない場合もございます。
また、ご購入店様、ご購入日の記載が無い保証書も使用になれませんので、ご注意くださ
い。

2)ロッド水洗いの注意点
ロッド使用後は水洗いにて、塩分・汚れ等を落としてください。
その際、ブランクス内部に水が入らないようにご注意ください。
(ティップ側を上下逆さまにして上から水を掛けたり、お風呂の中にまるごと浸けたりす
るとブランクス内部に水が入ってしまいます)
ティップ側のロッド内部に水が入った場合は、シャクリ時やキャスト時の負荷がかかるタ
イミングでギッ、ギッといった異音が発生します。
(特にエギングロッドにおいて顕著です)

ティップ側に一度入ってしまった水は簡単には除去できなくなり、
有償修理となりますのでご注意ください。

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