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BREADEN TIMES vol.037

2014/11/13 (Thu) 13:00
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BREADEN TIMES 世界の釣りをCooool!にするメールマガジン
2014.11.13 Vol.037 (月1回発行/ブリーデン編集部)

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いよいよ寒くなってきました。13TIMES 11月号です。
例年、実家に生る柿を沢山食べるの楽しみにしているのですが、今年は柿が不作で少なく
あまり柿を口にしていない今年の秋でした。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

子供たちと淡路島へ日帰り釣行
キャスト上達してきた末っ子君
釣っている人は釣っていますね・・・2014年秋

 そして、毎年この季節になれば、次期シーズン・新年度の準備が本格化する時期です。
新しいカタログ制作、フィッシングショー準備、各種イベント準備、開発中の新製品をそ
れらカタログやショー、イベントに間に合わせる様にバタバタと〆切りに追われたり・・
・と釣り本格シーズンを外している様に思う冬場は毎年怒濤の忙しさです。実は、私達裏
方はオフシーズンの方が忙しいんです。

 そして、BREADEN社では業務体制や担当スタッフのキャスティングが大幅に変わっていま
す。特に商品企画開発に関しては、非常にクィック且つ正確スムーズに進行する体制が整
いつつあります。つまり社内外からの企画・要望をクィックに反映させる体制になってき
ています。

まだお見せできないルアー達がテンコ盛り待機しています。

 そこで新たな問題が・・・
魅力的な商品企画がどんどん生まれ進行するというワクワクな日々、その反面、企画開発
に費やす時間がどんどん不足してきました。
これまでは、カタログやショーに間に合わせる為もあるのに・・・カタログ制作やショー
準備業務に費やす時間を最優先する期間が多過ぎて、商品企画開発に割ける時間は後回し
になる期間が長く、時間そのものが不十分になっていました。特にBREADEN社は小規模なが
らショーブースでもこだわりと工夫を凝らすのに多く時間を費やしていましたから尚更時
間は不足していた様です。

 そもそも、ショーやショー関連イベント、その他各地でのイベントが年々増え過ぎて、
弊社だけに関わらず、10月~翌4月位まで一年の半分近くの期間、イベント最優先に業
務されているメーカー各社も多いです。それはまるで、より良い釣具を生産販売する釣具
メーカーというよりもイベント会社?旅芸人?に近い様相だと・・・ずっと違和感を抱い
ていました。しかもイベントブースは業界規模に対して華美過ぎ・・・他業種と比べると
釣り業界のショー、イベントは派手過ぎて、開催回数が多過ぎます。
・・・なぜ、こんな事になってしまったのか?ずっと違和感・疑問を抱いてもいました。
各地のアングラーと直接お会いしコミュニケーションを取れる事は大変貴重で楽しい時間
でもありますが、釣具メーカーとして、商品作りに費やす時間が余りにも奪われてしまっ
ているのではないか??と。

 そこで思い切って2015年はショー、イベントへの参加出展を大幅縮小して、商品企
画開発を最優先する事にしました。釣りブランドの本質「もの作り」「作り込み」という
企画開発を、向こう一年間は最優先します。あんなルアーやこんなルアー、現在水面下で
続々と商品開発が進んでいます。スタッフも夢中になって開発に取り組んでいます。20
15年、アングラーの皆さんもアッと驚き、釣場で楽しめる新たな「大人の玩具」を多数
リリースします。御期待下さい。

 そして、魅力的な商品を目白押しなパワーアップBREADENとして、2016年再び皆さん
とショー会場でお会い出来るのを楽しみにしています。それまで暫くお待ち下さいませ。

毎週土曜、ラジオやってます~



株式会社READEN代表 村井 光一
BLOG【13 超越 blog】
http://blog.livedoor.jp/breaden13/

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■ レオンコラム
    レオン的ライトゲーム考 その31 「ルアーの形と常食ベイト」
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 このメルマガコラムは言わばドメスティックというか我が家の中みたいなものだからち
ょっと強く言わせてもらうのだけどさ、ここ数年特に強く思う事があるんだよね。それは
ほんとアングラーの皆さん頭が固いというか想像力が欠如しているというかルアーを楽し
み損ねているというか・・・。
 いやね、まずは写真で説明するけど、01のクリケットや02、03のピーラークラブ
など素晴らしく釣れるルアーが次々と販売中止になっているのよ。こういった形状のワー
ムが好きな僕としては非常に哀しい。
 まあこれらの形は蟹やエビを模しているわけだけど、エビはともかく様々な魚が蟹を喰
っているのをあまりに見過ごしていると思うの。僕なんかソルトゲームはメバルでは無く
アコウ(キジハタ)から始めたから特に根魚が蟹を喰うパターンについては相当強い確信
を持っているのだが・・・。
 04はアコウ狙いのクローワームのテキサスに喰ってきたカサゴだけど、05、06は
その日ヘチにピーラークラブを落し込んで釣った2匹の鯛のうちの一匹。カサゴはもう無
数に。で、鯛の胃袋開けるとやっぱり蟹喰っているし、亀の手までむしって喰っている(
07)。特にアコウやカサゴはいつ胃袋開けても90%は蟹なのよ。

 08見てもらうと分かるけど、砂蟹や石蟹などかなりボリュームのあるのも平気で喰っ
ている。アコウもカサゴもムラソイもオオモンハタもマハタもアオハタもアカハタもメバ
ルもアジもチヌもタイも、岸沿いやゴロタ場へフィーディングに来ている魚の胃袋の中は
もう蟹だらけ(笑)
 ひょっとしてアナタは、メバルやアジは蟹なんか食べないと思っている?
 喰いますってば普通に。

 でね、今回何を言いたいのかというと、ルアー形状から来るアクションとリアルベイト
の動きというものをもう一度深く考察して欲しいわけ。普段は蟹なんか食べないアジはと
もかく、根魚やチヌや鯛は蟹の動きにめっぽう弱いのよ。しかしアイナメやソイやキジハ
タゲームで使われているのは100%近くクロー系ワームかシャッドワーム。これが不思
議でならない。04、05の日もそうだったけど、クローテキサスよりピーラージグヘッ
ドの方が圧倒的に釣れる場面って普通にあるのよ。特にイシガニやワタリガニの仔など、
「泳ぐ系の蟹」が沢山居るエリアでは「平たいワーム」を使ってダート系のジグヘッドで
ひょんひょん泳がせると凄まじい勢いで喰ってくるし、普通に地べたをゴソゴソ這う蟹が
居るエリアならリフト&フォールやズル引きでガンガン喰ってくるのよ。こう言う時に普
通のストレートワームを使うと良く分かる。バイトが浅くてモゾっと喰うのに対し、蟹系
ワームならガツガツと大きなアタリが出るしガップリ深く咥えてくる。過日皆が釣れない
中、仔蟹形状のミノーヘッドでズル引きしていたフグミ女史がメバルを連発させたのもこ
のメソッドだった。
 ようするにそれほど形状とアクションは重要ってことですよ。
 ミニマルをボトムでチョンチョンさせれば明らかにエビの動きを再現できるし、Beバイ
ブをテトラの壁面でコロコロさせれば明らかに蟹の動きなんだよ。だからチヌも喰えばア
ジだって喰ってくる。

 で本題に戻るけど、平たいワームって絶対に必要なのよ。ワームって基本的に細長もの
ばかりじゃない?だからストレートやピンテールやその他細長い系は何種類持っていたっ
て結局微差なのよ。何程も違わないのよ。ちょっと太さやマテリアルの硬さが違うからそ
れなりに使い分けは出来るけど、結局は直線的な動きしか演出出来ないわけ。
 さて、ここで動画の方をしっかりと見て貰いたいのだけど(今回はそのためにアップし
ました)、水中動画の最後に出てくるクリケットのアクションにご注目。どうです?見た
事も無い動きをするでしょ?これがピーラークラブくらいになると縦幅より横幅の方が広
い扁平ワームだからさらに凄いスライドをするの。
 いや~、欲しい。平たいワーム(笑)
 もうね、無くなったのなら改めて作りますよ。だって必要だもの。
 特に昨年から本気でやり始めたデイのショアハタゲームを完結させるためにどうしても
必要だよ。ジグヘッドに刺してトゥイッチ掛けるとひょんひょんひらんひらんするワーム
。まあクリケットもピーラークラブもルアー歴史の長い米国産だからね、こういうワーム
は日本のライトリガーがもっと成熟しないと理解してもらえないから浸透するまでは時間
がかかると思うが・・・。

 あ、つい最近書き上げた“つり人社”から発行になる『ライトゲームアカデミー』には
その辺の事もみっちり書いてあるので発刊をお楽しみに!


<<動画>>
今月の動画は、『アジングショック・シーズン4』からの抜粋で、ワインドダート釣法に
ついてです。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=YxIV9gXxpw0


LEON(加来 匠)
BLOG【Keep Casting, all for by LEON.】
http://blog.livedoor.jp/takumikeikoyuya/


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■ 尺めばるハンター -Tsuu-
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「メバリングに大切な事を2つ」

BREADEN TIMESをご覧の皆様、こんにちわ。BREADENフィールドスタッフ"Tsuu"こと津田で
す。
 すっかり寒くなりましたね。晩秋を過ぎて、もう冬の入り口と言ってもいいかもしれま
せん。となってくるといよいよメバルですよね。僕もわくわくしています。地上の人間は
寒い寒いと縮こまる季節ですけれども、海の中のメバルにとってはまさに今からが適水温
。北風に乗ってそろそろシャローに差してきますよ。

今回はそんなシーズンを前に、メバリングのために僕がとても大切だと思っている事を2
つお話しいたします。
いくらか想像も入っているかもしれませんが、長い時間を掛けてGRF-TRを通して分かった
事。ほぼ正しいと思っています。

【その1】 一定スピードのリトリーブについて

 一定スピードのリトリーブの重要性については以前にもここで書かせて頂きました(20
13.04.13.vol18)。ただその中ではなぜそれが効くのか、最後まで書きませんでしたね。
「考えてみて下さい」と終わっていたはずです。なぜ書かなかったのか。以下のようにす
ごく長くなるからです(笑)。
 お読みになられた方、考えて頂けましたでしょうか?お!ありがとうございます。はい
。そう。簡単ですよね。メバルが一定スピードで移動するベイトを好む理由は、それがベ
イトの「油断」を意味するからです。補食対象が「逃げるベイト」つまり小魚系であった
場合、メバルはそのレンジの下、ベイトにとって死角になる位置にサスペンドします。そ
こは何かの物陰であったり、明暗の境界であったり、流れる潮とその周囲との境界であっ
たりします。一言で言えば隠れてるつもりなわけです。その頭上を通過するベイトがずっ
と変わらず一定スピードで泳いでいた場合、メバルはそのベイトが自分に気付いていない
と考えるんですね。メバルはそれに萌えるんです。一気のダッシュで下から突き上げて補
食するわけです。逆に頭上を通過するベイトがその遊泳速度を変えた場合、あっ!気付か
れた!と判断して補食対象から外してしまうんです。メバルはシーバスや青物のようにベ
イトを追いかけ回して食べる事をしません(ベイトが極端に多い場合には例外があります
が)。とにかく効率的に補食する事を選びます。その理由は、これも以前に書かせて頂き
ましたが、無駄な体力の消耗やカロリーの消費をとても嫌うからです。この事はプリスポ
末期の抱卵個体に顕著な傾向がありますが、それ以外の時期にも言える事ですね。メバル
の習性なんです。無駄な事はしたくない。効率的に補食したい。この事は、一定スピード
のリトリーブのお話だけではなく、実はメバルを釣るほぼ全てのメソッドの中に隠れてい
る事なんです。

 例えばフォーリング。水深のある場所の中層あたりにメバルがサスペンドしている場合
、あるいは上層と下層で潮の流れが違う場合に機能するメソッドですね。フォーリングで
すからリトリーブはしません。しかしこれも紛れもなく「リトリーブ」なんです。フォー
リングとは引力を使った縦方向の、あるいは縦斜め方向のリトリーブだと考えて下さい。
その速度を一定にするためには何をしなければいけないか。「何もしない」ことですね。
フォーリングの途中ではロッドを立てたまま動かしてはいけないんです。そしてその速度
。横方向のリトリーブであればリーリングでそれを調整しますが、フォーリングの場合は
ウェイトで調整する事になります。スローリトリーブが効くメバルです。あまり重いジグ
ヘッドではフォール速度が速くなり過ぎて食ってきません。魚の活性や使うライン、釣れ
るレンジにもよりますが、メバルが好む速度のフォーリングをするためには、1g程度のジ
グヘッドが最適だと思います。(そんなの飛ばないよと思うかもしれません。その場合に
はジグヘッドの30cm上に同じ1gのシンカーを打って下さい。いわゆるスプリットですね。
リグ全体のウェイトは2gになり飛距離が伸びますがフォール速度は1g単体とほぼ同等の
ままです。これがこのリグの利点であり意味です。さらにもっと距離が必要、ポイントが
深くてなかなか沈まない。そんな場合にはもっと重いシンカーを打つと思います。それを
キャロと呼びます。その場合のフォール速度は重い方のシンカーに準じます。)

 レオンさんやサミーさんが13バイブを使ったリフト&フォールの釣りでもよくおっしゃ
っていますね。リフトしたら、そのままロッドを動かさずにフォールさせるんだよと。そ
れも同じ意味なんです。一定速度で落としなさいと言う事。不自然な動きをすればメバル
はそれを逃げられてしまうベイトだと判断して補食対象から外してしまいます。メタルマ
ルのしゃくりの後のフォールもそうですね。対象魚が違うのでフォール速度がやや速くて
も食ってくる、と言うだけです。

 そしてもうひとつ、ボトムワインド。小さなジャークでジグヘッドを左右にせわしなく
動かす釣りですので「一定速度」の対極にあるように思われがちなんですが、実は釣れる
理由はこれも「一定」なんです。それは、食って来るのはワインド中ではなくてその後の
ステイだからです。ワインドの動きによってメバルはそのベイトに注目します。でも食べ
ません。どう見ても逃げられそうだから。でも魅力的な動きです。おいしそうです。逃げ
そうだけれども行ったり来たりしてなんだか逃げません。段々それを食べたい気持ちが高
まってきます。でもワインド中は食べない。もぞもぞしながら見ているだけです(仔メバ
ルは果敢にアタックしてきますが)。しかしその後、そのおいしそうなベイトがステイし
たとしたらどうでしょう。メバルは目の前で見ている訳です。それにもかかわらずステイ
する。あ!気付かれてないんだ!そう考えて補食対象に変わるんです。そっと忍び寄って
ツッと吸い込みます。ステイ。止まっている事。それこそ「一定」の極致ですよね。

 さて。ちょっと待ってよ!と。声が聞こえます。ミノーのリアクションで釣った事ある
よと。そうですね。僕もあります。確かにミノートゥイッチの連続にメバルがリアクショ
ンバイトする事はあります。これはどう考えても「一定」ではないですね。メバルが嫌う
「逃げ去る」動作です。なのに釣れる。実は、これで釣るには大切な条件がひとつあるん
です。それはメバルの「目の前」でやらなくてはいけないと言う事。感覚的には10cm以内
です。通常メバルは補食対象に対して50~80cm程度の間合いをとります。そしてその距離
ではリアクションバイトは成立しないんです。連続トゥイッチで移動していくミノーは、
その距離感では完全に逃げられるベイトだと判断されるんですね。そんなもの追いません
。しかしさすがに目の前10cmなら食ってきます。逃げる動作をしていたとしても「行ける
!食える!」と判断するんです。あるいは逆に、低い活性を上げる効果もあるのかもしれ
ません。
 そうであるならば、狙ってリアクションで釣るためには何が必要か?メバルの居場所を
正確に把握している必要がありますね。あの明暗の境界。あの崩れテトラの影。あの張り
出した岩の先端。それも10cmの精度で。これは主に経験によって導きだされる事です。こ
のタイミングであれば必ずあそこにいる、と言うような。そうではなく、単にリアクショ
ンでメバルが釣れた場合。残念ながらそれはたまたまなんです。たまたまメバルの目の前
を通った。「釣った」ではなく「釣れた」なんですね。そしてこのリアクションのお話も
、実は本質的に言えば「一定」の例外ではないんです。目の前のものならなんであれ「無
駄な体力を使わずに補食できる対象」であると言うことですね。要は無駄な事をしたくな
いと言う習性の反映なんです。メバルってとても横着なんですよ。良く言えば「効率」が
補食行動の最上位にあるんだと思います。

【その2】流れへの同調について

 潮が流れるところって良く釣れますよね。釣れない時に「今日は潮が流れなくて」とか
言い訳したりします。確かに止まっていた水が流れはじめていきなりメバルの活性が上が
る経験はどなたにもおありだと思います。じゃあなんで、潮が流れると釣れるんでしょう
か?深く考えた事ってありますか?一般的には、潮が流れると溶存酸素が増えるからだと
か、ベイトが流れてくるからだとか、反転流が生まれて浮遊系のベイトが凝縮されるから
だとかいろいろ言われますよね。なるほど。それはそれでどれも正解だと思います。でも
あるひとつの重要な事がまだその上位、と言うか根本にあるんです。メバルの習性により
根ざしている事です。僕はそれこそが流れがメバルに対して釣果を生む根本だと思ってい
ます。これを意識するとしないとでは圧倒的に釣果が変わります。ほぼ同じ立ち位置で、
同じリグで、同じ場所を撃っているとなりのアイツに大きな差を付ける事ができますよ。


 ある日明るい時間帯に釣りをしていました。深い磯で足下に色んなベイトが泳いでいま
す。潮は止まっていてベイトはてんでバラバラに泳いでるんですね。なんと言うか、自由
に、のんびりと、緊張感もなく。そしてそのうち潮が流れてきました。すると、てんでバ
ラバラに泳いでいたベイトが潮上に向かってぴたっと同じ方向を向いたんです。これを正
の走流性と呼びます。これですね、流れが釣果を生む理由。ベイトの向く方向と言う事で
す。潮が流れるとそれが揃うんですね。揃うとどうなるか?ここで【その1】のお話に繋
がってきます。そう。死角ですね。ベイトに死角が生まれるんです。バラバラの方向を向
いているベイトの群れには死角がありません。一定のレンジも持ちません。あやふやなん
です。そういうベイトをメバルは狙わないんです。逃げられやすいから。隠れようがない
から。読めないから。無駄な事を極力したくない習性を持つメバルは、ベイトに対してひ
とつの方向にのみ注意を向ければ良い状況を今か今かと待っているんです。なので一気に
活性が上がるわけです。

 であれば、どういう釣りをしなければならないか?ルアーを潮に同調させてやるんです
ね。でも「同調」って単に潮に乗せて流す、と言う事ではないんです。その上で、ルアー
の頭の方向を潮上に向けてやる操作が必須だと言う事ですね。
 テンションを抜いてルアーを潮に流せば、その姿勢は着水時のままそのまま流れていき
ます。どうしてやるか。テンションを掛けてやるんですね。でも掛け過ぎてはいけません
。現場で遭遇するのはほとんどの場合立ち位置から見て横に流れる潮です。その中でテン
ションを掛けすぎると今度はルアーがこっちを向いてしまいます。潮を横切る方向ですね
。メバルが想定している方向ではないんです。ジグヘッドでもハードルアーでも、特に「
単体」で潮上に頭を向けてやるのはなかなか難しいんです。方向を決める支点が、潮の流
れから直角方向に位置するロッドのティップにあるからですね。ところがminimaru50と言
うルアーはこれを勝手にやってくれるルアーなんです。全体を構成しているものが明確な
比重のメリハリを持っているからなんですね。軽くテンションを掛けてやればアウトシン
カーが「もうひとつの支点」になって軽い素材のボディーの方向を流れの方向に同調させ
てくれるんです。まるで風見鶏みたいにね。比重が一様でウェイトが分散したプラスチッ
ク製のルアーではなかなかこれができないんです。軽いテンションだけでは姿勢もベイト
ライクな水平になってくれません。minimaruは常に水平姿勢を保ってくれます。

 他には風を使う方法があります。潮の流れと風向きが逆であったり、あるいは追い風で
ある場合、その風をラインに孕ませる事でも潮上方向からテンションを掛けてやる事が可
能になります。そしてもうひとつ。フロートリグですね。フロートに適当にテンションを
掛けてやりさえすれば、そこが支点になってその下に流れるリグが潮と同じ方向を向いて
くれます。フロート部分は別にこっちを向いたって構わないわけですから強めのテンショ
ンが掛けられますね。
 僕がフロート+minimaru50のリグをよく使うのはそんな理由からです。ものすごい長距
離でそれができるからです。

 さて。潮にもいろいろありますよね。以上の事をふまえた場合、釣りやすい潮ってどん
な潮でしょうか。これはメバリングにおいて「釣果を生みやすい潮」の順番そのものにな
ります。
 最もやりやすいのは足下から沖に払い出す潮ですよね。方向を意識していなくても自然
にルアーの頭が潮上を向く訳です。離岸流などもこれですね。最良の潮。非常に良く釣れ
ます。次に横に流れる潮。釣れたり釣れなかったりあてになりません。でも大抵これなわ
けですから攻略する事ができれば釣果に大きな影響を与えますね。意識してやってみて下
さい。最悪なのが当て潮。釣れませんね。この流れの中でルアーの頭を潮上に向ける事は
不可能だからです。負の走流性を持った不自然なベイトしか演出できない事になります。
どれも同じ水の流れなのに釣果に差が出るのは、アングラーの立ち位置と潮の方向の関係
性なんですね。ですので、可能であれば、立ち位置を変えて自ら釣りやすい方向にする事
も攻略法のひとつになります。

 以前、同じフィールドスタッフであるRIDEさんがどこかに書かれているのを読んで心底
感心した事があります。ボトムワインドのお話なんですけれども、ワインドのジグヘッド
って大抵先が尖ってますよね。で、それをワインドの後のステイでボトムに着けた場合、
絶妙なテンションを掛けてやるとその先端を支点にしてジグヘッドが立って、くるっと潮
上に頭を向けるんだそうです。で、釣れると。恐ろしいですね。そんな事まで考えさせる
メバル。奥が深いです。どこまでやらなければいけないのかと、つくづく思います。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。メバリング。行きたくなったでしょ
。楽しい冬メバルシーズンを過ごして下さいね。



TSUU(津田 弘臣)
BLOG【星空☆Casting】
http://blog.goo.ne.jp/tsuu1025


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■ Aonashi talks any.
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季節の移り変わりは早いもので、秋本番、冬もそこまで近づいてきました。
冬になると、メバルの本格シーズンを迎えるわけですが、既にポツポツとメバルの釣果も
聞こえてきています。
ということで、先日メバルのチェックに行ってきたのですが、この日、このポイントには
メバルが入っていない模様。

それならばとこの時期高活性のカサゴにターゲットを変更です。
折角なので、プロトワームなどをいろいろチェック!!
1投目からアタリまくり。
今度は、私が今まで敬遠してた種類のワーム(プロト)も投入してみます。
・・・こちらも文句なしの好反応。
強~い味方になってくれること間違い無しです。
プロトワームなどは、今後どんどん研ぎ澄まされてくるでしょうから、どうぞお楽しみに。

<タックル>
ロッド:GRF-TX63M / GRF-TX83PEspecial
リール:C2000番 / 2500番
ライン:フィネスフロロ0.5号 / PE0.6号+リーダー2号
ウエア:BREADEN RAIN JACKET FOODY

最近ライトリグで持ち込むタックルは、上記のような感じですので、少し説明をしたいと
思います。
1セットは本当のライトセッティング、そしてもう1セットは少しパワーのあるロッドを
チョイス。こんな感じの2セットで出かけることが多いです。
GRF-TX63Mは、アジング、メバリング、そして今回のようなカサゴフィッシングにはジャ
ストマッチ。
そして、PEスペシャルは少し重めのものを投げる時(フロートリグ、メタルジグ、プラグ
系)に使っています。
昔は本命とするターゲット向けのものしか持って行ってなかったのですが、最近は現地で
何にでも対応できるよう、いろんな種類のルアーを持ち込むようになりました。それが出
来るようになったのは、ロッドの進化が一番大きいと感じます。
PEスペシャルのようなロッドを持つまではそういった発想もなかったですから。本当に釣
りの幅を大きく広げてくれたロッドです。ロッドの方がいろんな釣りをしろよ!と訴えて
くるのですから。(笑)

でもターゲットを簡単に変更できるということは、海に釣りに行くなら大事なことなんで
すよね。
もちろん釣行前に狙いのターゲットは決めて行くとは思いますが、その日そのターゲット
が必ずしも狙えるとは限らない。狙いのポイントに既に人が入っていたり、ポイントに入
れても、昨日釣れたものが今日釣れるとは限らないですから。まぁ、これがまた楽しいん
ですけどね。
どんな状況にもアジャストできるようなアングラーになりたいものです。

今年発売になったGRF-TX83"PEspecial" や GRF-TE83deep はそのようなコンセプトロッド
になっておりますので、よろしければ店頭にて触ってみてくださいね。

<BREADEN "eVent" Rain>
そしてウエアですが、BREADEN RAIN JACKET FOODY/eVentを着用して釣行しています。
本格的に寒くなる前のこのシーズン。少し離れたポイントへとしばらく歩いてポイントま
でつくと汗ばみ、その場で用意、釣りを始めてしばらくするとその汗が冷え、とても寒く
なって・・・・・という経験、ありますよね。
汗を上手くウエアの外へ放出できないと、冷え込み、正直釣りどころではなくなってきて
しまいます。
そんな時、BREADEN "eVent" Rainはいい仕事をしてくれますよ。
eVentファブリックの1つの特徴は優れた透湿性能、汗をうまく外にウエア外に排出し、
その後の釣りを快適にサポートします。
そんなeVentの透湿性ついて、フィールドスタッフのエギZさんが先日に気になるブログ記
事をアップしておりました。こちらもご覧ください。
eVent newレイン!
http://ameblo.jp/egiz/entry-11948213992.html

そして、このレインウエアには、フィッシング専用設計として他にもまだまだ拘りが詰ま
っているウエアなんです。
ポケットだったり、袖口だったり、帽子部分だったり・・・
雨の日だけしか使わないのは勿体無い、本当にオススメのレインウエアとなっております
!!

それでは今回はこの辺で。


Aonashi Hiroyuki
BLOG【13luepearのねじ巻きブログ】
http://ameblo.jp/bluepear/


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■ MOVIE 和歌山アジングライトケンサキゲーム
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 2014年10月放送のルアー合衆国動画です。

 和歌山県串本でのアジングゲーム。
 明るい時間帯は、メタルマルを使って。
 夜になってからは、ジグヘッド+ワームで、鯵を攻略!!

 出演:KAKKY 岡澤 孝幸
 場所:和歌山県 串本町
 
https://www.youtube.com/watch?v=wAaPOtktlH8


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■ 新製品紹介
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●BREADEN "eVent" Rain
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fisghing をより快適にサポートするfishing special tuneなレインジャケットを!
ウェア内を最も快適にドライにキープするeVentファブリックを採用。カッティング、裁
断、ポケットレイアウト、シルエット・・・
街着としても違和感ないタイトでスリムフィット気味なデザインでありながら、lifegear
やbag類装着を前提にキャスティング~リトリーブ~ファイト・・・game fishing一連の
動作を干渉スポイルしないsimpleなエクステリアデザイン。

http://breaden.net/apparel/eventrain.html


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■ お知らせ
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★ BREADEN presents 「超越 A GO GO」 ~Kiss FM KOBE~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4/5から、Kiss FM KOBE のラジオ番組 BREADEN presents 『超越 A GO GO』がスタート
ました。

大人の遊び方を提案する番組「BREADEN presents 超越 A GO GO!」
釣りをはじめ、ゴルフ、ドライブ、BBQといったアウトドアからおいしいグルメまでエ
ンタメ情報を総合的に紹介します。週末の予定は?今度の休みはどこで何を?
あなたの知らない遊び方が発見できるかも!

ON AIR:毎週土曜 8:30~8:55
SOUND CREW:RIBEKA BREADEN村井

毎週土曜の朝は、ブリーデンのラジオで決まり!!

http://www.kiss-fm.co.jp/choetsu-a-go-go/


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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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そんな声を多くお聞きしますので、よりスムーズにご購入いただくため、オンラインショ
ップをオープンしました。

ウエアやフットギアを中心とした取扱いとなっております。(ロッドやルアーなどのフィ
ッシングタックルは対象外です)

お買いものはこちらからどうぞ。

BREADEN OUTFISHING SHOP
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◆その他ブリーデンからのお願いと注意事項
------------------------------------------------------------------------------
1)ロッド保証書登録について
ロッドに付属してある保証書の片側は、保証書登録カードになっております。
ご購入後は速やかに保証書登録をお願い致します。
保証書に記載しておりますように、登録を行なっていない場合は保証書が
使用できない場合もございます。
また、ご購入店様、ご購入日の記載が無い保証書も使用になれませんので、ご注意くださ
い。

2)ロッド水洗いの注意点
ロッド使用後は水洗いにて、塩分・汚れ等を落としてください。
その際、ブランクス内部に水が入らないようにご注意ください。
(ティップ側を上下逆さまにして上から水を掛けたり、お風呂の中にまるごと浸けたりす
るとブランクス内部に水が入ってしまいます)
ティップ側のロッド内部に水が入った場合は、シャクリ時やキャスト時の負荷がかかるタ
イミングでギッ、ギッといった異音が発生します。
(特にエギングロッドにおいて顕著です)

ティップ側に一度入ってしまった水は簡単には除去できなくなり、
有償修理となりますのでご注意ください。

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